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雑誌に寄稿文より


DUCATI MONSTER900へFCRキャブレター取り付け

ドゥカティ モンスター900へのFCRキャブレター取り付けを行いました。
以前は良く取り付けを行ってたんですが、HPを立ち上げてからは初めてだったので、紹介させていただきます。

↑のように取り付けになりまして、エアークリーナーBOXを取り付ける事で、季節や標高差などでのセッティングの「ブレ」が抑えられ、一年通じてそれ程セッティングを変更せずに走れるようになりますし、これが最も重要かもしれませんが、ファンネル仕様ではゴミなどの異物の進入が怖い部分ですが、エアーBOXが有ればキャブレターにも、そしてエンジンにも、ゴミの入りが抑えられますので、ノーマルキャブレター並みの扱いで大丈夫に成ります。

そして、次にセッティングに移ります。↓がセッティング時の様子です。
シャーシダイナモにセットして、作業を行います。
マフラーを変更されてるので、低中速域のセッティングが出辛いかな?っと懸念してたのですが、作業のほうは順調に進みました。

測定グラフはこちらになります。

フィッティングアダプタ類に工夫を行い、あとエアークリーナーBOX仕様にしての、取り付けなので、マフラー変更による谷間や低速部のやせ細りが抑えられ、グラフを見ますと本当にフラットトルクな仕上がりに成りました。これは楽しそう。

そして、こちらが作業時の動画になります。動画ページへ
映像の中、説明が足りない部分が多々ありますので補足をさせて頂きます。
シャーシダイナモでのセッティング作業時は赤(トルク)や青(パワー)の数値を見て行くのは勿論なんですが、最も重視してる点は↓の水色の線(A/F空燃比)の流れです。
これを良くする事が、セッティングで狙ってる点で、FCRキャブレターではセットパーツが豊富なので、自在に変化が行えます。
例えば↑の赤い丸の部分は、A/Fが理論数値から逸脱してるのを表しており、適正な数値に持って行くためには、キャブレターのセットパーツを変更が必要です。

この変更する基準は車両それぞれ異なり、大変微妙な所ですが、その個体差に対応したセッティングを行いますと、本当に調子が上がりますので、根気良く煮詰めていきます。
「空燃比」は適正な流れに沿って行くと、トルク、パワーが出てきまして、その変化をしっかりと把握しながらセッティングを行っていきます。

そしてこれがセッティングを大体終えてきたデータです。

水色の線が、上に上がり、トルク、パワーともに、良くなってきた様子です。
こちらの動画でも、一回目と、二回目では回転上昇時のマフラーの音のキレ見たいなのが違う感じなり、より元気が良い感じと成ったと思います。ホント空然比の流れを見極めは重要で、これがキャブレターセッティングだと感じます。

さて、セッティングは↑の仕様で再度手直しを行い、セッティング作業を終えて、実走行テストを行います。
ドゥカティは低速がないと言われてますが、その部分を最も重視してセッティングを行いましたので、アクセルの開け始めが本当にやさしい感じとなり、トルクの出方が良く、ガサツ感が抑えられて、トコトコと走れる感じとなりました。これは、かなり目標どおりの仕様に仕上がりで、そこから上の中速、高速域へのつながりも気持ち良く、モンスターならではのフィーリングに仕上がったよう感じました。

この仕様にてお客さまにお渡しし「低速が本当に使えるように成った。気軽にUターンが出来る様に成って、本当に良かった」と、ホントお喜び頂き、「ノーマルとは段違いに良い!!」っと驚かれておりました。

なんとも、ノーマルキャブレターでは低速がなく気軽にUターン出来なかったそうで…。それもある意味驚いた次第ですが、それがFCRキャブレターセッティングで扱い易く、全域で気持ちのよりフィーリングに仕上がり、モンスター900とよいマッチングが出せる、キャブレターなんだなと感じました。