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雑記
雑誌に寄稿文より


YAMAHA '00 SR400へFCRキャブレター取り付け

2000年式のSR400へFCRキャブ取り付けを行ないました。

SRへの取り付けは何度もお受けした事がありましたが、この2000年式モデルから排気ガス規制の対策が行なわれてる車輌へは初めの取り付けとなりました。
シリンダーヘットからでてるパイプが排ガス規制対策の二次エアー還元装置で、これが付いてるとフィーリング面でかなり印象が悪いので、その向上が出来るようキャブレター取り付けを行いました。

そして取り付けはこの様のになり、こちらから見ると以前のSRと同じ感じですが、排気ガス対策なのかキャブレターの細部に以前のモデルと違いが見られ、若干取り付けパーツが変更しました。

そしてシャーシダイナモテスト。
セッティングは通常の車輌と同じ作業となりましたが、車検にも対応出来るような排気ガスの数値になる様に燃調を合わせていきました。
CO、HCなどの数値は検査対象ですので、数値が適正内に収まり、そしてフィーリングも悪くない所になる様に、調整を行っていきました。

そして、シャーシダイナモでの調整、試乗テストを終え、この仕様にてお客様にお渡しした所、「以前のSRとは別物になった!!フィーリングが向上して、振動が低減した。本当にストレス無く走れるようになった!」っと大変お喜びいただきました。

また、後日燃費のご報告を頂き、通勤にお使いに成ってらっしゃるので、かなり数値的に正確な所だと思うのですが、以前は「26〜27KM/L」だったのが「29.5km/L」へと向上したと驚かれていました。

車検時に排気ガスを測定する様になり、規制の対象車両へのキャブレターの交換が行いづらく思われますが、良い燃焼を求めて燃調合わせを行う事でおのずから規制数値内に収まりました。
これは細かに燃調合わせが行なえるFCRキャブと排気ガステスターにて数値で確認していく事で、車輌の燃焼状態に対して適正値が判断ができ、燃費やフィーリングの向上からも、燃焼効率が上がった事が分かり、より排気ガステスターの重要性を感じた作業となりました。