なぜ実走行でセッティングが行えないのか?
理由としては、まず人間の感覚はとても曖昧な点です。 体調などで感じる内容が違ってしまいます。そして一番の弱点としては走行データを正確に、そして総てを記録(記憶する事)ができない点です。 走行場所や条件のより「エンジンの燃焼」や「空燃比の変化」がいつも同じ状態には出来ないですし、天候などの違いでもそうです。 全く同じ条件での走行テストを行えないのではセット内容を変更しても、「良い」のか「悪い」のか、が何となくしか分かりません。これでは仕事としてセッティングを請け負う事が出来ません。 そこでシャーシダイナモシステム「ADPS」にてセッティング作業を行います。 「ADPS」は当店独自開発したシステムで、実走行をシステム上で再現が可能としたシャーシダイナモです。このシステムにより実走行をほとんど行わずに、同じ走行状態(燃焼状態)でのテストを行う事が可能です。 また「ADPS」は排気ガステスターなど各計測器とも連動しており、テスト中の燃焼状態など様々な情報を把握できます。より細かなセッティングが可能となりました。 (ADPSについてはこちらから) .
・「ADPS」でのキャブレターセッティング