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サブコンを使ったコンピューターチューニングを行ってみました。

  外部動画サイトでの作業紹介
 
インジェクションの車両の燃調調整が出来る「サブコン」のBMW R1100用のを取り付けしてみました。
取り付けはノーマルカプラを取外して「サブコン」から出てる配線を取り付けるだけなので、取り付けは思ってた以上に簡単です。

さて、セッティングですが「サブコン」は車載してしまうので、調整にはノートパソコンが必要に成ります。作業風景はこんな感じです。
BMW R1100RTにて作業を行いました。
キャブレター調整と同様に排気ガスセンサーにて測定して、A/F(空燃比)、CO、HCなどの数値を見ながら、パソコン画面のマス目を埋めていきます。
専用ソフトにて変化させていきます。横軸がスロットル開度で縦軸がエンジン回転数になります。
500rpm刻みでしか調整出来ないので、それほど空燃比の数値やフィーリングには反映しないかも?と心配してましたが、グラフ上の数値を変化させると、排気ガステスターの数値もすぐに変化するので、供給するガソリンの流量を指示通り増減させてる事が実感できます。

作業はノートパソコンと車載した「サブコン」とをケーブルにつないだまま、キャブレターセッティング同様に燃調調整を行っていきます。

作業はADPSシャシーダイナモ上で行います。基本的にはFCRキャブレターと同じようなセッティング方法となりますが、ADPSシャーシダイナモはインジェクションの燃調調整に本当に便利です。

コンピューターチューニングの場合は、マップ上のグラフのマス目に的確な数値を入れないと走らない、回転のつながりが良くなくなってしまう事がありますが、ADPSシャーシダイナモですとタイヤに掛ける負荷を様々に変化させる事が出来る為、設定したいマップ上の「アクセル開度100% エンジン回転7000rpm」のマス目を的確に調整する事が出来ます。
実際の走行と同様な負荷をエンジンに掛けながら、空燃比の測定が可能なので、細かな調整が可能となります。

先ずは、ノーマルコンピュータでの空燃比を測定し、そのデータを元に上記の「サブコン」に変化させたい数値を入れて行き、出来上がったデータを「サブコン」に送信し、再度テストを行い、ガソリンの供給量の変化が適正なのか?を確認していく事を繰り返します。

作業してみて感じたのは、キャブレターのセッティングについてと同様に、どんな車両でもエンジンの個体差やマフラーの抜け、つまりなどにより、要求してくるガソリン量が異なるので、最初のノーマルコンピューターでの空燃比測定の大事さです。エンジンのコンディション、A/Fの数値などを考慮して、サブコンのマップを変化させていきました。

そして、作業後にノーマルコンピュータとコンピューターチューニング「サブコン」にて調整した物を比較してみました。
実線がサブコンでのグラフ。点線がノーマルです。
インジェクション車でも、ガソリンの供給量を変化させる事で、低速部に大きな違いが現れました。これは近年の排気ガス規制により空燃比の数値が適正値から外れて設定がされてる為、出力空燃比12.7近くに数値を合わせて行く事で、トルクが増し、レスポンスも良くなった印象を受けます。

この仕様で走行してみると、低速トルクの粘り、レスポンスの良さなどが生まれ、乗り易くなった印象です。

作業後に取り付けを行ったお客様にお乗り頂いたところ、「いままでギクシャクしてたと感じてた低速が扱いやすくなったし、全域で力強さが出て、今までとフィーリングが全く違う」と、すごくお喜び頂く結果となりました。

今まで簡単には踏み込めなかったと感じていたインジェクションの燃調調整でしたが、車種ごとに対応してるサブコンを取り付けることで、損ねてしまってた、隠されていた車両の力、良さを引き出せ、新たな車両の楽しさを感じれると思います。